山松ゆうきちのボロ小屋 <立ちしょんべん>

目次

ある高名な大

先生 

(奥さん倒れる)


ヴァナラシの

戦い (ガンジ

スの牙)


自己紹介

ロクロウと言う名のインド人 1
ロクロウと言う名のインド人2
ロクロウと言う名のインド人3
ロクロウと言う名のインド人 4
インド、コルカタで漫画教室
ある高名な大先生
横着者
病院
天文、タイムマシーン


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宇宙人はいない

地球以外に生命は存在しない

   宇宙人はいない
        (地球以外に生命は存在しない)

あくまでも妄想です。
地球以外に、生命が存在しないと思う理由は二つほどあります。

○ 宇宙は生きものを必要としていない。又そのように出来てはいない。
○ 地球に棲む生物の生き方は、姑息であこぎでみみっち過ぎる。

条件がそろうと炭素になり、石炭になり、あるいは水になり、マンガンになるのですが、足りなかったり過ぎれば、水のなりそこない,鉄のなりそこないができてしまう。
単細胞であったか、もっと小さな微生物であったか解かりませんが、
仮にこの、なりそこないのできそこないに光が当たり、水分や鉄分が二倍ほど吸収され、二つに分裂したとして、
これが生命の誕生だったとします。

生きるためには、エネルギーと栄養を補給し、子孫を残すために分裂する。
やがて、二つになった物は、四っつになり、八っつになり、何億×何兆×何京乗にも増える。
共食いは、誠に効率の良い食べ物な訳で,して、
例えば、回りに窒素が無くなると、同じ成分で出来ている生命は共食いを始め、エネルギーと栄養を吸収する。
生物は皆一様にコピーされており、戦闘力が共に同等でも、たまたま二つで一つを狙ったり、エネルギーが切れる寸前で弱っていたりするので、
食ったり食われたりしながら、段々力が強く、賢く大きな物が有利になり勝ち残る。
つまり進化とは、元々は出来損ないの欲の塊が、更に出来損ないばかりになっていく事だろうか。
まあ、解かりやすく言えば、親を食べ、子に食べられると言った事です。
子は孫に食べられ、今の所、最終的に一番強い曾孫は人間と言う事になります。
チリやガスが集まり、星を生み、宇宙を作る天体に比べて、地球の生命の営みは、いかにも姑息でみみっちく嫌らしい。

更に生物には、全く同じものを生産出来ないと言う、どうしようもない大きな欠陥を抱えている。
親とは似てはいても、寸分違いの無い子は産めない。
生きると言う事は、日々の戦いに勝ち残ると言う事ですから、強い者が勝ち、勝った者が生き残ると言う原則があり、どうしても進化してしまうように創られている。
戦争をし、人を殺し、髭を生やし、スポーツをし、書物をあさって勉強し、化粧をし、絵を描き、歌を歌い、田畑を耕し、おろかにも手を変え品を変え、持てるだけの武器を持ち、最善の努力をして、一生を生きるための戦いに明け暮れるのです。
しかしこれらは、宇宙には全く必要の無いよけいな長物で、環境に合わせて進化する事は、生物の寿命が短くなるだけではないだろうか。
愛だ、正義だ、生きがいだ、好きだ、嫌いだ等と言わず、酸素は水素があれば、見境無くくっつき水を作る。大量に合体して星を造る。
はたして、食べて生きて子孫を作ると言う、微々たる戯言にどれだけの意味があるのだろうか。

同じ物は二つと無いと言います。
水素にしろ酸素にしろ水にしろ、どれを取っても全く同じように思えるが、夜空に輝く数え切れない星々が、一つとして同じものが無い様に、その元となる、水素や酸素やらの元素も、厳密には同じではないと思っています。
宇宙に必要なのは、生きるという欲ではなくて、そうなってしまうと言う極めて淡白で、変わる事なく続く物質でなくてはなくてはいけないようにも思います。
多分、鉄や水も、いつかは条件が変わり、鉄や水にならない日が来るかもしれないが、生物の寿命よりもはるか彼方の事でしょう。

十人の人が、百種類の動物と、千種類の植物を何処かの星へ持って行ったとして、
形は違えど、遠い祖先である植物を食べ、動物を食い、残りが人間ばかりになったとしたら、いかに教育しようと、人が人を餌にして何ら不思議はない。
科学が発達し、自分の細胞を培養しながら子孫を残し、培養しながら食べ物を確保したとして、そんな姑息な行いがいつまでも続くとは思えない。
更に、空気だ、水だ、温度だ、綺麗だ、美味いだ、強いだと、ひ弱な贅沢を望む。
こんな物が、地球以外で暮らせるとは思えないし、天体が生命に期待しているとも、宇宙に必要だとも思いません。

生命の誕生はただの一度だけ、地球で成された事かも知れない。
あるいは、そこらじゅうで毎日のようにひんぱんに誕生しているが、気がつかず死滅してしまっている。
又は、万に一つほどにも稀な事ではあるが、地球以外の星に生命が誕生していたとしても、
それぞれの環境で、共食いをしながら進化を繰り返して育ったとしても、遠い宇宙へ出るのは極めて困難なように思う。

生物の命ははかなく、その星の中でひっそりと始まり、こっそり終焉を迎える。
そんな気がしてしょうがないのです。

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